サン・セバスチャン番外編その2
言葉はカステジャーノ(所謂スペイン語)が使われますが、道の案内板はまず最初に、バスク語が表記されています。
今回は気に入ったもの、「へえ~」と思ったりしたものをいくつか。
まずこちら。水槽に魚や海老(アカザエビ)なんかがいます。活魚です。生食文化の日本ではよく見かける風景ですが、スペインでは初めて見ました。
そして、マトウダイ。タイの仲間ではありませんが、側面に的(まと)のような模様があることからこう呼ばれます。白身の魚で肝がおいしい魚です。以前の職場では競(セリ)でもなかなか思うような価格では買えない人気で高価な魚でした。
写真のちょうど真ん中あたりの魚ですね。的はちょうど値札で隠されてます。
スペイン語だと、サン・ペドロ(San Pedro)と言うようです。
そしてアジの缶詰め。小アジが使われています。スペインだと一般的にアジのことは
フレル(Jurel)と言いますが、こちらではチチャロ(Chicharro)と呼びます。
同じ魚ですが地方によって呼び名が違うようです。
この缶詰、とてもおいしかったです。スペインでは缶詰めはもちろん安いものもありますが、割と高価なもの、贅沢品と言っていいものも多くあります。
この缶詰めも割と高い価格帯の商品でした。
日本でも小アジを缶詰めにしたらいいのにと思わずにはいられません。ただ、日本の缶詰は、なぜかその商品価値を落としてしまい、安くてあたり前の商品にしてしまっているので、日本では水揚げがそれほど多くない国内産の小アジを原料にした缶詰を作っても価格的に難しいでしょうね。
やたら人懐っこいスズメ。
お聞かせできないのが残念ですが、とても楽しくなる音楽を演奏してるおじいちゃん
そしてなんといっても青空と海ですね。
一日中「あほらーん」、としていたい気分になります(笑)
サンセ番外編、まだまだ続きます!