MARCOMAR JAPON

スペインの海と太陽の恵み

マルーカの話(その3)

いよいよマルーカのカラスミについてです。

まずは写真をご覧ください。

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この写真は当店の仕入先のSALAZONES DIEGOの工場にある直営店での売り場での写真です。

左のカラスミも右のカラスミも同じマルーカのカラスミです。

写真をよく見ると値札が、左側は「MARUCA Tintada」 右側は「MARUCA Natural」とあります。

スペイン語が分かる方はすぐにお気づきだと思いますが、

左側は「マルーカ 着色」 右側は「マルーカ 無着色」と書いてあります。

 

実際の商品はこんな感じです

着色あり

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無着色

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明らかに色がちがいますね。

日本では真っ赤なマルーカのカラスミを、自然な本来の色で〇タラのカラスミ、などと言って販売していますが、本来の色はこんなピンク色もしくは茶色です。

 

原卵の写真もあります。こちらです

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この卵巣が真っ赤になりようがありませんよね(笑)

 

ちょっと持論になりますがスペインというお国柄、見た目が鮮やかできれいなものを好む傾向がある(?)のでこんな風に着色しているのかもしれませんね。

 

MARCOMAR JAPONでは見た目が悪くても無添加・無着色のものを限定して販売していきます!